Hardox Round Bars
Hardoxラウンド・バー

Hardox®ラウンド・バー

オールラウンドな耐摩耗鋼に丸棒が登場

Hardox®ラウンド・バーは優れた強度、靱性、曲げ性、溶接性をすべて独自に兼ね備えた、
幅広い用途で活躍する、
熱処理不要の棒鋼です。 さまざまな耐摩耗用途において、
Hardox®鋼板と同じ
高い性能を実現します。

 

Hardox®ラウンド・バーは、摩耗、農業、エンジニアリング、機械加工、採掘、掘削、建設といった各種用途において、鋼材の品質を向上させます。 製造バッチごとに頻繁な検査が行われ、エンジニアリング用鋼材に欠かせない保証特性を備えた、耐摩耗丸棒です。

Hardox® ラウンド・バーは保守整備や修理の時間やコストを抑えながら、工場でこれまでにない優れた作業性を発揮します。 棒鋼が持つ高い強度にもかかわらず、驚くほど溶接しやすく、予熱も不要です。 ラウンド・バーが持つこの特性、さらに優れた機械加工性は、高度な靱性によって実現します。

TP&G Hardox®ラウンド・バー

完璧な旋削と 研磨を実現

ドイツの精密機械加工会社 WSBはHardox®ラウンド・バーで、ワンランク上の超狭公差や明度の高い仕上がりを実現しています。

バケット

Hardox® 400ラウンドバーで長寿命のカップラーを生産

Kelly Attachments社はクイックカップラーに、靱性と優れた耐摩耗性を兼ね備えたHardox®ラウンド・バーを採用しています

確かな使いやすさと高性能

Hardox®耐摩耗ラウンドバーは、信頼のHardox® 耐摩耗鋼板と同じ特性が保証されています。 寸法は40~100 mm (1.575~3.937 in.)、長さは5,000 mm (196.85 in.) をご用意しています。 その他の寸法 にも対応可能で、現在開発中です (AR 400 および AR 500)。 AR 500ラウンド・バーは20~160 mm (0.786~6.298 in.) の寸法でご用意しています。

熱処理によりハイレベルな引張強度と硬度を備えて納入されるラウンド・バーは、より強く軽い製品設計の可能性を大きく拓きます。 さらに、機械加工、溶接、研磨といった工場での作業の最適化にもつながります。

Hardox®ラウンド・バーは、インゴット鋳造鋼に匹敵する清浄度、疲労抵抗、強度、衝撃靱性を備えています。 あらゆる点において傑出したスティールグレードと言えます。 SSABならではの化学組成、最先端の熱処理技術、最新の加工機械によって実現した独自の特性をご体感ください。


狭公差で効率的 & 反復可能な加工

Hardox®ラウンド・バーは非常に狭い公差を実現することが可能です。 ドイツにある専門の機械加工センターとの協力により、Hardox® 400と現在開発中のAR 500のラウンド・バーの両方でh11、h9、f8の公差を難なく実現しました。 高強度高明度丸棒が持つ性能は、 軸、ピン、カップリング等、幅広い用途において新たな可能性をもたらします。

納入条件

ラウンド・バーはアズロール又は磨きの状態で納入可能です。 熱処理済みで、そのまま使用出来る状態で納入します。追加の焼き入れは不要です。

 


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SSAB Hardox®耐摩耗ラウンド・バーをお勧めする理由

 棒鋼のコンポーネントとして、高炭素鋼 42CrMo4V等の従来型のソリューションを検討したことがあるかもしれません。

これらの鋼材はそれなりに優れたソリューションではあるものの、深刻な欠点があります。 棒鋼の強度を高めるために追加的な熱処理工程が必要となるため、断面の硬度が不均一になりがちで、 衝撃靱性も大きく損なわれるため、製品の品質に不確実性が生じます。 さらに、熱処理は時間と費用を要する工程です。

Hardox® ラウンド・バーはあらゆる点でより良いソリューション

表が示す通り、Hardox®の棒鋼の丸棒は優れた硬度と降伏点を備えています。 さらに、0.37という低い炭素当量からも分かるように、より高い靱性、はるかに優れた溶接性を発揮します。 Hardox® ラウンド・バーの特性は、焼入・調質済み42CrMo4鋼材に匹敵します。

Hardox®ラウンド・バー独自の特性の組み合わせ、予熱済みの状態でそのまま使用できる便利さにより、丸形コンポーネントについてもHardox®へ切り替え、Hardox®耐摩耗鋼板と同様の特性を活かすことができます。

 

Hardox®ラウンド・バーでロッドミルの研削パフォーマンスが改善

 

ロッドミルは高い耐摩耗性、亀裂抵抗、靱性が求められる用途です。


耐用年数を3.6倍に

幅広い用途に適した、様々な製品

特殊な特性を備えたHardox®耐摩耗ラウンド・バーは、各種耐摩耗性工具・アタッチメントのメーカーに優れたメリットをもたらします。 Hardox®ラウンド・バーは、多様な部門のお客様が活用できるさまざまな特性を備えています。


Hardox® ラウンド・バーはふるいバケットやスケルトンバケットの生産をスピードアップさせます。

ふるいバケットやスケルトンバケット といった用途におけるHardoxラウンド・バーの優れた特性は、HS Schoch GmbHをはじめとするドイツメーカーによって実証済みです。 HS Schoch GmbH社は、これまで鋼板の切断・成形というはるかに時間も費用もかかる工程で製作していた部品を、棒鋼ラウンド・バーに切り替えました。 ラウンド・バーは長さ調節、溶接による固定という簡単な工程で済みます。 丸い形状は、耐用年数と信頼性の向上につながります。 エッジがないため、素材がより滑り落ちやすいという利点があります。 Hardox® の優れた溶接性は、より生産の簡略化を可能にします。 高温溶接は不要です。 Hardox®400ラウンド・バーは耐用年数の向上、メンテナンスの軽減、溶接コストの軽減といった、さまざまなメリットをもたらします。


収穫面積が2倍に

Hardox® ラウンド・バーは収穫用機械などの農業機械にも幅広く使用されてます。 トルコのメーカー Öz-Eliş社は、Hardox®ラウンド・バーを活かしてじゃがいも収穫機の設計を変更しました。 その結果は? 旧デザインと比較して、収穫面積を倍増させることに成功しました。


Hardox®ラウンドバーで強度・疲労抵抗を保証

Hardox® 棒鋼ラウンド・バーはスクラップシュレッダーをはじめ、さまざまな機械の軸用素材としての人気が高まっています。 確かな強度や疲労抵抗が求められる、この種の機械にはHardox®がまさに最適な素材です。 従来の高強度棒鋼とは異なり、Hardox® は大きなコスト軽減につながる、溶接や機械加工の簡略化を実現します。 これにより、他の熱処理済み丸棒では不可能な公差の大幅な縮小を可能にします。

さらに、Hardox® ラウンド・バーは建設機械のネジにも最適な素材です。 優れた硬度を備えたHardox® は、より長い寿命を発揮しながら、引張強度が不具合の早期発生のリスクを確実に抑えます。 低炭素で均質な微細構造を持つHardox® は、その硬度のおかげで驚くほど機械加工がしやすいという利点もあります。


過酷な作業環境にも打ち勝つ

Hardox®ラウンド・バーは掘削やマテリアルハンドリングで幅広く使用されています。 お客様たちは、 4140といった従来のスティールグレードを使用した掘削用バケットと比べて、耐用年数の大幅な伸びを実感しています。 オーストリアのメーカー Goldmont社は、4140からHardox® 400に切り替えたことで、溶接がはるかに行いやすくなり、耐用年数の大幅な向上も実現しました。 同社は、4140の棒鋼を採鉱場で使用すると早々に摩耗が生じたのに対し、Hardox® 400ラウンド・バーは同条件で何日使用しても外観に全く変化が見られなかったと、報告しています。

Hardox®ラウンド・バー用作業ガイドラインをダウンロード

丸棒

Hardox® 400ラウンド・バーの作業特性の詳細

旋盤

Hardox®ラウンド・バーの旋削に関する推奨事項

ラウンド・バーの切断

Hardox®ラウンド・バーのバンドソーに関する推奨事項

溶接する男性

Hardox®ラウンド・バーの溶接について

Hardox®ラウンド・バーのサンプル

Hardox®ラウンド・バーのご注文はこちら

Hardox®ラウンド・バーの需要の高まりに応え、よりスピーディな納入を実現するため各地域での取り揃えを改善しました。 世界15の販売拠点で最も一般的な寸法のHardox®ラウンド・バーの在庫が揃い、生産材料やサンプルの注文が簡単です。 ご希望の寸法に合わせて、ローカルストックのカスタマイズも可能です。 Hardox®ラウンド・バーのメインストックはベルギーのアントワープにあります。 生産用ストックはスウェーデンにあります。

メインストックおよびローカルストックを地図でご確認いただけます。 お客様の地域でご利用いただける寸法および納入条件については、SSAB営業部門までお問い合わせください。

Hardox® 棒鋼

Hardox® 棒鋼

用途
寸法
準拠基準
データシート
用途

耐摩耗性

工具&エンジニアリング

寸法

D: 40 - 160 mm

準拠基準

EN 10060

データシート