Toolox® 44
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押出金型やエンジニアリング部品に適した硬化処理鋼
Toolox® 44は高い強度が求められる押出金型やエンジニアリング部品に適しています。工場での優れた作業性が特徴です。
Toolox® 44は硬化処理済みエンジニアリング・工具鋼です。Toolox® 44は高い硬度を備えながら、非常に優れた機械加工性と機械加工中の寸法安定性を誇ります。
450 HBW/45 HRCの名目硬度を有するToolox® 44は条件の厳しい金型用途の材料として理想的です。高い清浄度を誇るToolox® 44は研磨性に優れ、A2クラスの光沢とテクスチャリング性を実現します。
摩耗対策として表面硬度をさらに高める必要がある用途では、Toolox® 44に窒化処理やPVDコーティングを施して型の特性をカスタマイズすることが可能です。析出温度が590°C /1,094°F以内なら表面処理を行うことができます。
1) 硬度はEN ISO 6506-1に沿って、切削表⾯の0.5-2mm下を測定。
1) 別途合意がない限り、EN 10025-6オプション30による圧延垂直⽅向試験が適⽤されます。また板厚 6~11.9 mmに対しては、シャルピー試験⽚を使⽤するため、フルサイズ試験⽚(10x10 ㎜)との⽐較で、試験⽚の横断⾯を利⽤した試験での衝撃靭性数値を表しています。
超⾳波試験は以下に沿って実施:EN 10160に加え、SSAB V6の仕様に沿って実施。
最低温度590°Cで調質済。
SSABからのお届け時は以下の仕様を満たしています:
納品要件はSSABカタログ内「Toolox® Guarantees」またはwww.toolox.comでご確認ください。