Strenx® Section 900MC
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Strenx® Section 900MCは900 MPaの最低降伏強度を備えた熱間圧延高強度鋼を冷間成形した鋼材です。
高強度と自然な剛性を兼ね備えた形状は、より強くより軽い構造物の設計を可能にします。リフティング、マテリアルハンドリング及び輸送運搬機器等で荷重や負担のかかる構造物に適しています。
Strenx® Section 900MCの鋼はEN 10149-2の要件を満たすか、または上回ります。該当する場合、公差はEN 10162の要件を満たすか、または上回ります。>Strenx® セクション 900MCはU字型でご用意しています。ご要望に応じて、その他の形状やサイズも対応可能です。セクションの最大長は21mで、ご要望に応じてカットしてご提供します。
Strenx® セクション 900MCはU字型でご用意しています。ご要望に応じて、その他の形状やサイズも対応可能です。
機械特性の試験は縦⽅向に⾏われます。
1) ReHが適⽤できない場合は、Rp0,2を⽤います。 板厚が>8mmの場合、降伏強度は20MPa低下する場合があります。
1) 板厚≥ 6mmのものについてはEN ISO 148-1に沿った衝撃テストが行われています。規定最小値は試験片の原寸に対応します。
本製品にEN 10149-2のカテゴリAまたはBに沿って溶融亜鉛めっき加工を行う場合は、注文時に必ず明示してください。
2) Nb、V、Tiの合計 = 最大 0.22%
鋼板は結晶粒微細化済みです。
該当する場合、公差はEN 10162に準じます。
ご要望に応じて、より狭い公差でのご提供も可能です。
セクションは、熱機械圧延鋼をロール成形したものです。
Strenx® Sectionは角領域を含む溶接性が優れていて、熱切断に適しています。各種溶接材、およびあらゆる一般的な溶接方法に対応します。
セクションは通常の工具で鋸引きおよび機械加工が可能です。セクションは曲げ加工も可能です。詳細な手順については、技術サポートまでお問い合わせください。加工に関する情報については、SSABのカタログ(www.ssab.com)をご覧いただくか、技術サポートまでお問い合わせください。
本製品に曲げ加工、溶接、切断、研削、その他の加工を行う際は、適切な安全衛生予防策を取らなければなりません。