SSABは以下の表のとおり、一枚の鋼板および帯鋼内の厚みの最大差異を保証しています。
SSABの板厚保証に沿った板厚公差は
EN 10 029の規定値より優れた精度を発揮します。ただし、≥ 80 mmについては、公差は同基準に準拠しています。
上記に定められた公差範囲内のその他の公差クラスについては、合意の上提供されます。
板厚公差 - 鋼板について別途合意後、さらなる公差の狭くすることが可能です。
SSABの板厚保証に沿った板厚公差は
熱間圧延帯鋼製品に関するEN 10 051 より優れた精度を発揮します。
表内のすべての数値は1/2 EN Category Dに準拠しています。
板厚公差 - 熱間圧延帯鋼製品について別途合意後、さらなる公差を狭くすることが可能です。
SSABの板厚保証に沿った板厚公差は
EN 10 131の冷間圧延製品の基準に準拠しています。
上記に定められた公差範囲内のその他の公差クラスについては、合意の上提供されます。
SSABは製品や材料の強度によって4クラスの平坦度を ご用意しています。全クラスは EN 10 029に準拠しているか、またはより優れた精度を発揮します。クラスAとクラスBはさらにEN 10 051にも準拠しているか、またはより優れた精度を発揮します。
平坦度については、クラスCおよびDはEN 10 029に準拠しており、クラスAおよびBはEN 10 051 に準拠して測定されています。各鋼種にどのクラスが当てはまるかについては、それぞれのデータシートを参照してください。
SSABは以下の表に沿って4クラスの曲げ特性を保証しています。各鋼種にどのクラスが当てはまるかについては、それぞれのデータシートを参照してください。全クラスはEN 10 025-6の要件に準拠しているか、またはそれより優れた精度を発揮します。曲げ特性の保証もEN ISO 7438に準拠しています。
Strenx™ MC鋼板は曲げ半径縦方向および横方向についてEN 10 149基準より優れた最小曲げ半径を保証しています。データシートで保証値をご覧いただけます。
Strenx™ CR鋼板は曲げ半径縦方向および横方向について最小曲げ半径を保証しています。データシートで保証値をご覧いただけます。
1) R/t はポンチ角半径 (R) ÷鋼板の板厚 (t)。保証値はカタログ「Bending of High Strength Steel(高強度鋼板の曲げ)」で規定された状況において有効です。
2) 鋼板の圧延方向。