Strenx® 960 Plus

データシートをダウンロード

言語を選択してください

Get datasheet by email
閉じる

Get datasheet by email

このページでは

⼀般製品情報

Strenx® 960 Plusは最低降伏強度960Mpaを持つ構造⽤鋼板です。

Strenx® 960 PlusはEN 10025-69のS960QLの要件を満たしています。耐荷重の必要な構造物に適しています。

主な利点は:

  • 狭い公差内で保証された鋼板ことの均⼀性
  • 優れた衝撃靭性による耐破断性
  • 優れた曲げ加⼯性と表⾯品質
  • 熱影響部においても優れた強度と靭性を発揮する溶接性

⼨法レンジ

Strenx® 960 Plusは板厚2.0-8.0mmではご希望の⻑さに切断した鋼板で提供できます。Strenx® 960 Plusは板厚によりますが、最⼤幅1600mm、⻑さ 16000mmまで提供可能です。詳しくは営業担当へお問い合わせください。

機械特性

特定のコラムを非表示にする/表示する 編集
表示するコラムを選択してください
    板厚
    (mmin)
    降伏強度 ReH 1)
    (min MPaksi)
    引張応⼒ Rm
    (MPaksi)
    伸さ A80
    (min %)
    伸さ A5
    (min %)
    曲げ⾓度90°度の場合の 最⼩内側曲げ半径
    2.00 - 2.990.079 - 0.117 960139 980 - 1150142 - 166 7 3.5 x t
    3.00 - 8.000.118 - 0.315 960139 980 - 1150142 - 166 10 3.5 x t
    パラメータを比較

    比較するにはパラメータをひとつ選択してください

    比較

      機械特性の試験は縦⽅向および横⽅向の両⽅で⾏います。

      1) ReH が適⽤できない場合は、Rp0.2を⽤います。

      衝撃靱性

      特定のコラムを非表示にする/表示する 編集
      表示するコラムを選択してください
        鋼種 横⽅向試験、保証衝撃エネルギー、10x10mmの シャルピー試験⽚。 横⽅向試験、保証衝撃エネルギー、10x10mmの シャルピー試験⽚。
        Strenx® 960 Plus 1) 30 J / -40 °C22 ft-lbs / -40 °F 27 J / -40 °C20 ft-lbs / -40 °F
        パラメータを比較

        比較するにはパラメータをひとつ選択してください

        比較

          1) 板厚≧6mmについてはEN ISO148-1に沿った衝撃試験を⾏います。板厚6.0-8.0mmは⼩さいシャルビーV試験⽚で⾏います。フルサイズ試験⽚ (10x10mm)との⽐較で横断⾯を利⽤した試験での衝 撃靭性数値を表しています。

          化学組成(取鍋分析)

          特定のコラムを非表示にする/表示する 編集
          表示するコラムを選択してください
            C
            (max %)
            Si
            (max %)
            Mn
            (max %)
            P
            (max %)
            S
            (max %)
            0.18 0.50 1.70 0.020 0.010
            パラメータを比較

            比較するにはパラメータをひとつ選択してください

            比較

              組織は微細結晶粒。

              炭素当量 CET(CEV)

              特定のコラムを非表示にする/表示する 編集
              表示するコラムを選択してください
                板厚 (mmin) 2.00 - 8.000.079 - 0.315
                標準CET (CEV) 0.34 (0.50)
                パラメータを比較

                比較するにはパラメータをひとつ選択してください

                比較

                  板厚 (mmin)
                  標準CET (CEV)
                  2.00 - 8.000.079 - 0.315
                  0.34 (0.50)
                  CET and CEV formula

                  公差

                  Strenx®を見る詳細については、SSAB カタログの保証を参照してください。

                  板厚

                  公差は「Strenx® 板厚保証」に準じます。Strenx® 保証はEN 10051より⼤幅に狭い板厚公差を提供します。

                  ⻑と幅

                  幅・⻑さの公差はSSABの基準に準じます。

                  SSAB基準はEN 10051より狭い幅・⻑さの公差を提供します。⻑さの公差はご希望のサイズに切断した鋼板に のみ適⽤します。

                  形状

                  公差はEN 10051に準じます。ご要望に応じて、SSAB基準に沿った、さらに狭い公差も可能です。

                  平坦度

                  平坦度保証はご希望のサイズに切断した鋼板にのみ適⽤します。

                  公差は「Strenx® 平坦度保証ClassA」に準じます。Strenx® 平坦度保証はEN 10051より狭 い公差を提供します。当てはまります。

                  表⾯特性

                  EN 10163-2、ClassASubclass3に準じています。

                  納⼊条件

                  Strenx® Plusは表⾯を圧延した状態でご⽤意します。酸洗表⾯は限られた板厚で提供可能です。焼き⼊れおよび焼き戻しの状態で出荷されます。

                  納品 要件はSSABカタログ内「Strenx® 保証」またはwww.ssab.comでご確認ください。

                  ファブリケ−ションとその他の推奨事項

                  溶接、曲げ、機械加⼯

                  Strenx® Plusは溶接性に優れ、溶接部で⾼い靭性と強度を発揮します。

                  Strenx® Plusは成形と切断で⾼い性能を発揮します。

                  Strenx® Plusはその特性が失われるため、400℃を超える熱処理および熱間加⼯などの⽤途に使⽤しないでください。

                  成形に関する情報については、SSABのカタログ(www.ssab.com)をご覧いただくか、テックサポート(英⽂のみ)まで、お問い 合わせください。

                  本製品に曲げ、溶接、切断、グラインダー、その他の加⼯を⾏う際は、適切な安全衛⽣予防策をとってください。