Strenx® 960 E/F
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Strenx® 960E/Fは板厚応じて最⼤850-960 MPaの降伏強度を持つ構造⽤鋼板です。Strenx® 960Eは、EN 10025-6のS960QLおよびS960QL1のStrenx® 960Fの 要件を満たしています。⼀般的な⽤途は条件の厳しい耐荷重構造です。
Strenx® 960E/Fの利点:
横方向の試験片用.
1) 別途合意がない限り、EN 10025-6オプション30による圧延垂直⽅向試験が適⽤されます。また板厚 6~11.9 mmに対しては、シャルピー試験⽚を使⽤するため、フルサイズ試験⽚(10x10 ㎜)との⽐較で、試験⽚の横断⾯を利⽤した試験での衝撃靭性数値を表しています。
組織は微細結晶粒。*) 意図的合⾦元素。
Strenx® は焼き⼊れ・焼き戻し鋼板での納品です。この厚板材の切断⾯は、せん断ないしは熱溶断処理です。要望により⼨法切断での出荷も可能で す。
納品要件はSSABカタログ内「Strenx® 保証」またはwww.ssab.comでご確認ください。
推奨事項はSSABのカタログ(www.ssab.com)をご覧になるか、テックサポートまでお問い合わせください。
曲げ性は「Strenx®曲げ保証クラスB」に準拠しています。
Strenx® 960E/Fの機械特性は焼き⼊れと焼き戻しを⾏うことで⽣まれます。納品条件として記載されている特性は550ºCを超える温度にさらされた後は維 持されません。
本製品に曲げ、溶接、切断、グラインダー、その他の加⼯を⾏う際は、適切な安全衛⽣予防策をとってください。特に、防錆塗装の鋼板へのグラインド がけの場合、粒⼦濃度の⾼い粉塵が⽣じる場合があります。