Strenx® 700MC D/E
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700 MPaの降伏強度を持つ⾼強度構造⽤鋼板
Strenx® 700MC D/Eは、より強度と軽量性に優れた構造を⽬指し、冷間成形のために⽣み出された、最低降伏強度700Mpaの構造⽤熱延鋼板です。
Strenx® 700MC D/EはEN 10149-2のS700MCに関する要件を満たすか、または上回っています。⼀般的な⽤途は過酷な耐荷重構造をはじめとする幅広い構 成材や部品です。Strenx® 700MC D/Eはコイル、スリットコイル、ご希望の⻑さに切断します
機械特性の試験は縦⽅向に⾏われます。
1) ReHが適⽤できない場合は、Rp0,2を⽤います。 板厚が>8mmの場合、降伏強度は20MPa低下する場合があります。
2) 板厚が<3.00mmの鋼板にはA80の値が適⽤されます。
3) A 板厚がt ≥ 3mmの鋼板にはA5の値が適⽤されます。
4) 縦⽅向および横⽅向。
1) 板厚が≥ 6mmのものについてはEN ISO 148-1に沿った衝撃テストが⾏われます。規定最⼩値は試験⽚の原⼨に対応します。
1) 本製品にEN 10149-2のカテゴリAまたはBに沿って溶融亜鉛めっき加⼯を⾏う場合は、注⽂時に必ず明⽰してください。合意により、⾼Si含有の亜鉛メッキもいくつかの種類が可能です。
2) Nb、V、Tiの合計 =最⼤ 0.22%
鋼板は結晶粒微細化済みです。
公差は「Strenx® 板厚保証」に準じます。Strenx® 保証はEN 10051より⼤幅に狭い板厚公差を提供します。
幅・⻑さの公差はSSABの基準に準じます。SSAB基準はEN 10051より狭い幅・⻑さの公差を提供します。⻑さの公差は⻑さ調整鋼板のみに当てはまり ます。
公差はEN 10051に準じます。ご要望に応じて、SSAB基準に沿った、さらに狭い公差も可能です。
公差は「Strenx® 平坦度保証ClassA」に準じます。Strenx® 平坦度保証はEN 10051より狭い公差を提供します。平坦度保証は⻑さ調整鋼板のみに当ては まります。
EN 10163-2、ClassASubclass3に準じています。
熱加⼯圧延済み。Strenx® 700MC D/Eは圧延または酸洗した表⾯に、ミル仕上げまたはカットエッジでご⽤意します。納品要件はSSABカタログ内 「Strenx® 保証」またはwww.ssab.comでご確認ください。
Strenx® 700MC D/Eは溶接、冷間成形、切断で⾼い性能を発揮します。
Strenx® 700MC D/Eは580°Cを超える熱処理に適さない冷間成形鋼板です。規定温度を超えると保証されている特性が失われる場合があります。
成形に関する情報については、SSABのカタログ(www.ssab.com)をご覧いただくか、テックサポート(英⽂のみ)まで、お問い 合わせください。
本製品に曲げ、溶接、切断、グラインダー、その他の加⼯を⾏う際は、適切な安全衛⽣予防策をとってください。
Strenx® 700MC から Strenx® 900MC へアップグレードすることで、パフォーマンス向上や機器の重量軽減につながります 。降伏強度が約30%向上することで、機械の耐荷重性を高めることができます。SSAB技術サポートまたはSSABナレッジサービスセンターのスティールスペシャリストがアップグレードの最新情報をお届けします。