Strenx® 960MC
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960 MPaの降伏強度を持つ高強度構造用鋼板。
Strenx® 960MCは最低960 MPaの降伏強度を持つ、冷間成形のために作られた構造⽤熱延鋼板です。
Strenx® 960MCはEN10149-2のS960MCに関する⽤件を満たすが、または上回っています。これらのご希望のサイズに切断した鋼板は、強度レベルつなが る優れた板厚精度と表⾯品質が特徴で、⾼品質な仕上がりを実現します。
⼀般的な⽤途は⾼性能昇降装置や軽量の輸送装置やそれらの構成材です。
機械特性の試験は縦⽅向に⾏われます。
1) ReH が適⽤できない場合は、Rp0.2 を⽤います。
2) 縦⽅向および横⽅向。
1) ご注⽂時のご指定に応じて、EN 10149-2( -20°C /minimum 40J)に沿った衝撃試験も実施可能です。
板厚が ≥ 5mmのものについてはEN ISO 148-1に沿った衝撃テストが⾏われます。規定最⼩値は試験⽚の原⼨に対応します。
1) Nb、V、Tiの合計 =最⼤ 0.22%
鋼板は結晶粒微細化済みです。
公差は「Strenx® 板厚保証」に準じます。Strenx® 保証はEN 10051より⼤幅に狭い板厚公差を提供します。
幅・⻑さの公差はSSABの基準に準じます。SSAB基準はEN 10051より狭い幅・⻑さの公差を提供します。⻑さの公差は⻑さ調整鋼板のみに当てはまり ます。
公差はEN 10051に準じます。ご要望に応じて、SSAB基準に沿った、さらに狭い公差も可能です。
公差は「Strenx® 平坦度保証ClassA」に準じます。Strenx® 平坦度保証はEN 10051より狭い公差を提供します。平坦度保証は⻑さ調整鋼板のみに当ては まります。
EN 10163-2、ClassASubclass3に準じています。
Strenx® 960MCは表⾯を圧延した状態でご⽤意します。酸洗表⾯は限られた板厚で提供可能です。この製品は熱加⼯圧延済みです。
納品要件はSSABカタ ログ内「Strenx® 保証」またはwww.ssab.comでご確認ください。
Strenx® 960MCは溶接、冷間成形、切断で⾼い性能を発揮します。
Strenx® 960MCは熱間加⼯を要する⽤途や400°Cを超える熱処理には適さない冷間成形鋼板です。規定温度を超えると保証されている特性が失われる場合 があります。
成形に関する情報については、SSABのカタログ(www.ssab.com)をご覧いただくか、テックサポート(英⽂のみ)まで、お問い 合わせください。
本製品に曲げ、溶接、切断、グラインダー、その他の加⼯を⾏う際は、適切な安全衛⽣予防策をとってください。