2026年5月07日
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耐腐食性に優れたHardox® HiAceが、ゴミ収集車でステンレス鋼を上回る性能を発揮します。コストは約半分で、使用寿命は最大20%長くなります
より薄いフロアプレートによる軽量化
ステンレス鋼よりも長い使用寿命
ステンレス鋼との比較

「私はこれまで、Hardox® HiAceがステンレス鋼や標準的なAR鋼に代わって採用された事例を数多く見てきました。「いずれの事例でも、Hardox® HiAceが腐食摩耗環境で機器の使用寿命を延ばすことが確認されています」と、SSABのシニア摩耗スペシャリスト、Jonas Allebertは語ります。
スウェーデンの廃棄物管理会社Allmiljö社は、Enköping市で自治体廃棄物の収集業務を行っています。ごみ収集車の車体は、湿気や化学物質、圧縮された廃棄物の影響により、極めて厳しい腐食摩耗環境にさらされています。これらの条件が摩耗や腐食の進行を加速させます。
Allmiljö社では従来、ステンレス鋼製フロアプレートを標準仕様として採用していましたが、その性能と総コストには満足していませんでした。同社のトラックサプライヤーは、この過酷な腐食摩耗環境で耐摩耗性と衝撃強度を向上させるため、トラックのフロアプレートをSSABの新しい耐腐食性に優れたHardox® HiAceへの切り替えることを提案しました。


6年後、結果が明らかになりました。
SSABは、106,000 km(65,865マイル)の走行にわたり、4回の連続した板厚測定を実施し、摩耗の進行を追跡しました。「6年後に板厚を測定したところ、最も摩耗しやすい箇所でも、元の板厚5 mm(0.197インチ)に対して摩耗はわずか40%でした」と、Allebertさんは話します。「この摩耗率であれば、見込まれる使用寿命はAllmiljö社の運用に必要な期間を上回ります。」
さらに重要なことに、孔食は確認されませんでした。これは、従来のAR鋼製フロアプレートを採用したごみ収集車でよく見られる問題です。孔食は通常、液漏れや予定外のメンテナンス、さらにはフロアプレートの早期交換の主な原因となります。
摩耗率が低いため、ごみ収集車メーカーは、軟鋼、ステンレス鋼、または従来のAR鋼で一般的な5~6 mm(0.197~0.236インチ)に代えて、フロアプレートの板厚を3~4 mm(0.118~0.157インチ)まで薄くすることを検討できます。これにより、さまざまなメリットが得られます。

「SSABでは、Hardox® HiAce、ステンレス鋼、 AR400鋼を用いた複数の試験を実施しました」とAllebertさんは語ります。
この性能の差は、Hardox® HiAceの以下の特性によるものです
*pH4 の摩耗環境下で試験済み。使用寿命およびコストに関する数値は相対値であり、執筆時点における実際の使用条件に基づいています。これらの数値は、特定の用途における結果を保証するものではありません。
Hardox® HiAceの独自の耐腐食性の利点をご紹介します