Labrie Environmental Groupは廃棄物処理業界やリサイクル業界向けの機械を製造する市場でも有数の企業です。1933年創設の同社は今や、廃棄物処理機械の分野で北米第三位のメーカーに成長しました。現在、Leach、Labrie、Wittkeのブランドで約50社の流通企業をつうじて車両を販売しています。
Labrieは市場でも有数の性能を誇る廃棄物処理車を販売し、より強く、軽く、耐久性に優れた車両づくりを常に目指しています。しかし、トラックの車体は常に重荷重の衝撃に耐えなければならないため、トラックの敷板の摩耗が深刻になってきていました。ここで登場したのがHardox®ハルドックス耐摩耗鋼板です。
会社はトラックの車体の材料により強度と軽量性に優れたHardox®ハルドックス耐摩耗鋼板を選びました。Labrieのグループ広報責任者Noha Mandour氏は言います - 「以前ほかの鋼板を使用していたときは、部品交換やメンテナンスをもっと頻繫に行わなければなりませんでした。当社がHardox®ハルドックス耐摩耗鋼板を使用すれば、60~70台の車両を運転する顧客にとってメンテナンス費用の軽減につながります。」
顧客にとって利点はそれだけではありません。SSABの鋼板の耐久性は車両の品質向上にもつながるため、車両の軽量化により、法定限界内の最大積載量が増え、より効率的な操業が可能になります。
Hardox®ハルドックス耐摩耗鋼板はさらに、車両の側板に鋼板一枚をそのまま使用することを可能にします。
「2、3枚の鋼板を溶接する場合に比べて、Hardox®ハルドックス耐摩耗鋼板を一枚使用する場合は溶接継ぎ手がないため、耐久性や耐腐食性が向上します。Hardox®ハルドックス耐摩耗鋼板を一枚使いすることで、広告や写真に使える平面がはるかに増えるため、外観的にもよくなります。